スイッチボット(SwitchBot)を買ってみたいけど、電源の種類について、心配や知りたいことがあると思います。
・スイッチボット(SwitchBot)製品の電源の種類が多すぎて分からない!
・電池タイプは寿命が短いって聞くけどほんと?
・電池やバッテリーの寿命や交換方法、電池の入手方法を知りたい
・充電式タイプは、バッテリー持ち時間や給電方法が分からない。
この記事を読むことで、これらの疑問を解決することができます。
本記事では、各スイッチボット製品の電池寿命と交換頻度、電池交換方法、電池持ちと寿命の比較、電池の種類と入手方法、充電方法と充電時間について詳しく解説します。
スイッチボット(SwitchBot)とは
SwitchBot(スイッチボット)とは、家庭やオフィスで自動化したい物理的な動きを、指定した時間やタイミングで自動で行うためのIoTロボットです。スイッチボット(SwitchBot)は、難しいコードを書く必要がなく、スマートフォン1つでロボットを動かすことができる点が魅力です。

スイッチボット(SwitchBot)製品の電源の種類
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スイッチボット製品の電源には様々な種類があります。
大きく分けると、電池式、充電式、常時給電(常時接続)、充電電源なしに分かれます。
早見表は以下になります。
種類 | 給電方法 | 電池タイプ・充電方式 | 電池が切れた時の対処方法 |
---|---|---|---|
スイッチボット(SwitchBot)ボット | 電池式 | リチウム電池(CR2 3V)1本 | 電池交換 |
スイッチボット(SwitchBot)ロック | 電池式 | リチウム電池(CR123A) 2本 | 電池交換 |
スイッチボット(SwitchBot)キーパッド& 指紋認証パッド | 電池式 | リチウム電池(CR123A)2本 | 電池交換 |
スイッチボット(SwitchBot)リモートボタン | 電池式 | リチウムコイン電池(CR2450)1個 | 電池交換 |
スイッチボット(SwitchBot)防水温湿度計 | 電池式 | アルカリ単4形乾電池 2本 | 電池交換 |
スイッチボット(SwitchBot)開閉センサー | 電池式 | アルカリ単4形乾電池 2本 | 電池交換 |
スイッチボット(SwitchBot)人感センサー | 電池式 | アルカリ単4形乾電池 2本 | 電池交換 |
スイッチボット(SwitchBot)温湿度計 | 電池式 | アルカリ単4形乾電池 2本 | 電池交換 |
スイッチボット(SwitchBot)温湿度計プラス | 電池式 | アルカリ単4形乾電池 2本 | 電池交換 |
スイッチボット(SwitchBot)ブラインドポール | 充電式・ソーラーパネル | USB-Type C | 充電 |
スイッチボット(SwitchBot)カーテン | 充電式・ソーラーパネル | USB-Type C | 充電 |
スイッチボット(SwitchBot)屋外カメラ | 充電式 | USB-Type C | 充電 |
スイッチボット(SwitchBot)ロボット掃除機 S1&S1 Plus | 充電式 | 専用の充電器 | 充電 |
スイッチボット(SwitchBot)ハブ | 常時接続(通電式) | Micro-USB | 通電式のため、切れない |
スイッチボット(SwitchBot)見守りカメラ/見守りカメラ | 常時接続(通電式) | Micro-USB | 通電式のため、切れない |
スイッチボット(SwitchBot)屋内カメラ | 常時接続(通電式) | Micro-USB | 通電式のため、切れない |
スイッチボット(SwitchBot)シーリングライト | 通電式 | ー | 通電式のため、切れない |
スイッチボット(SwitchBot)プラグ・プラグミニ | 通電式 | ー | 通電式のため、切れない |
スイッチボット(SwitchBot)スマート電球 | 通電式 | ー | 通電式のため、切れない |
スイッチボット(SwitchBot)テープライト | 通電式 | 専用のアダプタ | 通電式のため、切れない |
スイッチボット(SwitchBot)加湿器 | 通電式 | 専用のアダプタ | 通電式のため、切れない |
スイッチボット(SwitchBot)タグ | なし | なし | 電源がないため、切れない |
スイッチボット(SwitchBot)電池タイプの製品と電池交換
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スイッチボット(SwitchBot)で電池式で電池の交換が必要なのは、以下になります。
ボット,ロック,キーパッド& 指紋認証パッド,リモートボタン,防水温湿度計,開閉センサー,人感センサー,温湿度計,温湿度計プラス
電池が切れた時の対応方法は、電池交換のみとなります。
スイッチボット(SwitchBot)ボット用の電池

スイッチボット(SwitchBot)ボット用の寿命は、1日2回作動で約20ヶ月。
電池はリチウム電池(CR2 3V)1本です。
少し珍しい電池で、一眼レフカメラなどに使用されることの多い電池です。
身近では手に入りにくいため、家電量販店やネットでの購入をお勧めします。
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スイッチボットの電池の開け方・電池交換手順
公式サイトの変え方の動画が非常に分かりやすかったのでリンクを貼っておきます。
ただ、スイッチボットは壁にガッチリ貼り付いて取れない&取りたくないといった方は、壁に貼り付けたまま、ハサミを食い込ませて手前に引くことでパカっと開き、電池がお目見えします。
同様のやり方で、スイッチボット(SwitchBot)ロックも一番上の部分を開くと、電池が入っています。
スイッチボット(SwitchBot)ロック・キーパッド& 指紋認証パッド用用の電池

スイッチボット(SwitchBot)ロック・キーパッド・指紋認証パッド用の電池は、いずれもリチウム電池(CR123A) 2本です。
リチウム電池(CR123A)はプロモデルなどで使われることの多い電池です。
こちらもコンビニなどでは取り扱いのない可能性がありますので、家電量販店やネットでの購入がお勧めです。
スイッチボット(SwitchBot)ロック用の電池は、1日10回程度の開閉をおこなった場合、電池の寿命は3ヶ月とされています。
スイッチボット(SwitchBot)キーパッド・キータッチは、それぞれ電池の寿命は、約2年となっています。
寿命が短いので、電池はまとめ買いしておくことをお勧めします。
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充電ができるCR123Aもありますので、消費の頻度が気になる方はそちらもお勧めです。
スイッチボット(SwitchBot)ロックの場合は充電が切れると閉め出されるので、スマートフォンに残量低下の通知が来たり、赤いランプが点灯し、ピーピーとブザー音が鳴り始めたらすぐに交換しましょう。
スイッチボット(SwitchBot)キーパッドタッチの交換方法
キーパッドタッチは電池を交換する前に必ず、
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アプリから、取り外しアラートをオフに設定する
キーパッドタッチには、盗難を防止するために「取り外しアラート」のブザーが鳴る仕組みになってい流ので注意しましょう。
キーパッドタッチの底の部分には、小さい穴が空いていますので、これを専用の細いピンを差し込むことで、キーパッドタッチを取り外すことができます。(iPhoneのSIM用のピンや安全ピンでも代用は可能です。)
また、スイッチボット(SwitchBot)ボットなどは、ハサミで開けることができましたが、キーパッドタッチは屋外に設置されているため、防水防塵のため、「電池のフタが開けにくい」ことが特徴です。付属品として三角形のオープナーがありますので、それを使用して電池カバーを外し、電池を、2個CR123Aと交換します。もしオープナーを紛失してしまった場合は、鋏などでやはり頑張るしかないでしょう。
スイッチボット(SwitchBot)リモートボタンの電池

スイッチボット(SwitchBot)リモートボタンの電池は、リチウムコイン電池(CR2450)1個です。
スーパーや、少し大きめのコンビニでも購入することができる電池です。
ネットでも購入できますが、10個入りなどは使い切れないことがありますので、少量での購入がお勧めです。
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スイッチボット(SwitchBot)防水温湿度計の電池

スイッチボット(SwitchBot)防水温湿度計の電池は、アルカリ単4形乾電池 2本です。
スイッチボット(SwitchBot)防水温湿度計の電池の寿命は2年とされています。かなり長持ちであることがわかります。
ごく一般的な電池ですので、コンビニでも手に入ります。リモコンなどにもよく使われる電池なので、まとめ買いするのも良いです。
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スイッチボット(SwitchBot)開閉センサーの電池

スイッチボット(SwitchBot)開閉センサーの電池は、アルカリ単4形乾電池 2本です。
開閉センサーの電池の寿命は、3年とされています。
ごく一般的な電池ですので、コンビニでも手に入ります。リモコンなどにもよく使われる電池なので、まとめ買いするのも良いです。
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スイッチボット(SwitchBot)人感センサーの電池

スイッチボット(SwitchBot)人感センサーの電池は、アルカリ単4形乾電池 2本です。
また、スイッチボット(SwitchBot)人感センサーは寿命が3年とされています。
スイッチボット(SwitchBot)温湿度計の電池

スイッチボット(SwitchBot)温湿度計・温湿度計プラスの電池は、アルカリ単4形乾電池 2本です。
スイッチボット(SwitchBot)温湿度計・温湿度計プラスの電池の寿命は、約2年とされています。
ごく一般的な電池ですので、コンビニでも手に入ります。リモコンなどにもよく使われる電池なので、まとめ買いするのも良いです。
スイッチボット(SwitchBot)防水温湿度計の電池の寿命は、約1年と公式では記載がありました。
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スイッチボット(SwitchBot)充電式タイプの製品と電池交換
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スイッチボット(SwitchBot)で充電式のものは、以下になります。
スイッチボット(SwitchBot)ブラインドポール

スイッチボット(SwitchBot)ブラインドポールは充電式となります。充電には、USB-Type Cが使われます。
スイッチボット(SwitchBot)ブラインドポールは1回フル充電した後の、持続時間は、最長10ヶ月と公式では記述がありました。
また、ブラインドポールやカーテンは、窓に近いので、ソーラーパネルでの発電もできますので、充電の必要すらなしにすることもできます。
スイッチボット(SwitchBot)カーテン

スイッチボット(SwitchBot)カーテンは充電式となります。充電には、USB-Type Cが使われます。
スイッチボット(SwitchBot)カーテンは、1回フル充電した後の持続時間は、最長8ヶ月と公式では記述がありました。
また、ブラインドポールやカーテンは、窓に近いので、ソーラーパネルでの発電もできますので、充電の必要すらなしにすることもできます。
スイッチボット(SwitchBot)屋外カメラ

スイッチボット(SwitchBot)屋外カメラは充電式となります。充電には、USB-Type Cが使われます。
スイッチボット(SwitchBot)屋外カメラは1回フル充電した後の持続時間の記載はありませんでした。
動体の動きを感じる回数が多い場合は、充電を切れるスピードが速くなる傾向があるとのことでした。
スイッチボット(SwitchBot)ロボット掃除機 S1&S1 Plus

スイッチボット(SwitchBot)ロボット掃除機は充電式で、充電には専用の充電器を用います。
清掃をしていない時間に充電が行われます。
スイッチボット(SwitchBot)常時通電タイプの製品
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スイッチボット(SwitchBot)で、常時通電のものは以下になります。
ハブ,見守りカメラ,見守りカメラ,屋内カメラ,シーリングライト,プラグ・プラグミニ,スマート電球,テープライト,加湿器タグについては電池自体は必要ありません。
そのため、動かなくなった場合は、故障の可能性がありますので、接続状況などを見直して、再接続をする、問い合わせるなどが必要です。
まとめ
この記事は、スイッチボット製品の電池交換方法と充電方法について解説しました。
少しでも参考になれば嬉しいです。