リファ ストレートアイロン プロを現役美容師が実際に使ってみた!メリット・デメリットを徹底レビュー!

この記事でわかること
  • リファストレートアイロンの実力
  • 旧モデルとプロの違い
  • 美容師目線でのリファストレートアイロンの評価

この記事では、美容師歴20年の現役アートディレクター・Umiが、リファストレートアイロンプロをプロ目線でレビューします。

サロンや自身で実際に使用した体験をもとに、詳しく解説していきます。

Umi

忖度なし!!買おうか迷っている方へリアルな声をお届けします!

結論

ストレートアイロンプロは初心者さんでも使いやすい
パサつきにくく、ツヤ髪を簡単に手にいれることができる!

目次

リファストレートアイロンプロとは?

リファ ストレート アイロン プロは、美容室帰りのような髪を自宅でも再現することを目的としたストレートアイロン。

Umi

滑らかでツヤツヤの柔らかい髪の毛になります!

髪の水分量と熱をコントロールする技術を備えていることが最大の特徴。

オリジナルに開発されたプレートによって、水・熱・圧力によるダメージを抑えながらプロのような仕上がりになります。

リファ ストレート アイロン プロの特徴は以下のとおり。

水蒸気爆発が起きにくくダメージレス

リファストレートアイロン最大の特徴は、蒸気爆発を起こさないWプレート採用していること。

水蒸気爆発とは?
濡れた髪のまま高温のプレートをあてると、水分が一気に気化され発生する爆発現象のこと。
水蒸気爆発は​キューティクルを傷つける原因に。​

Umi

乾燥しにくく、保湿力が抜群なんです!

温度調節が幅広い

プレート温度は140℃から220℃まで設定可能です。

温度は最大220℃まで設定することができるので、髪のクセが強い方でもしっかりストレートにできます!

Umi

個人的には140℃でじっくり伸ばすのがおすすめ!

立ち上がりが早い

温度が上がるのが早く、忙しい朝に助かります。

Umi

160℃に設定した場合、約17秒でスタンバイが完了♪

軽くて疲れにくい

リファストレートアイロンプロは湾曲していてグリップ部分が持ちやすい。しかも本体は295gで軽くて疲れにくい

本体は細くて軽い!腕や手に負担がかかりにくい設計。

リファは軽いので手が疲れなくてありがたい!

Umi

ヘアビューロンなどよりも軽くて使いやすい!

公式オンラインショップや百貨店、美容室サロンなどで購入可能で、価格は税込23,000円です。

リファストレートアイロンとプロの違い

総合的に、前モデルと比較してリファストレートアイロンプロは大幅アップデートされています。

Umi

今買うなら絶対にプロを買うべきです!

主なアップデート点は以下。

プロはクセが伸ばしやすくなった!

リファストレートアイロンプロは、前モデルよりも均一に髪に熱を伝えられるようになり、クセがより伸ばしやすくなりました

Umi

理由は熱感知センサーの進化!

リファストレートアイロン旧モデルと新モデルセンサーの違い

熱感知センサーがあることで、瞬時に温度を微調整し温度を均一に保つことができます。

前モデルの「リファストレートアイロン」には片面のみでしたが、新モデルの「リファストレートアイロンプロ」は両面にセンサーが取り付けられました。 

Umi

より均一な温度を保つことができ、ムラなくツヤ髪を作ることができます。

プロは電源を入れてからの立ち上がりが早い

電源を入れてから、指定した温度になるまでの時間を、立ち上がりの時間と言います。

プロは前モデルより、20秒ほど立ち上がりが早くなりました!

温度設定リファストレートアイロンプロ(新型)リファビューテックストレートアイロン(旧型)
140°C約20秒約40秒
180°C約30秒約50秒
220°C約40秒約70秒
Umi

朝は忙しいから大助かり!

プロはより握りやすいグリップに進化

リファストレートアイロンプログリップポイントが登場!親指の場所がわかり力が入れやすい

前モデルで 持ちにくいとされていたグリップ部分も改善!

「グリップポイント」という持ち手の目安が追加されたため、握りやすくなりました

パカパカしやすかった開閉バネも改良され、髪の毛をしっかりとグリップすることができます!

程よい力加減でできるので摩擦レスでストレスなく、髪にアイロンを滑らせることができます。

Umi

使い勝手が大幅アップデート!プロ並みの仕上がりはグリップ力で決まる!

プロは海外でも使えるように

プロは、マルチポルテージ仕様。

つまり、変圧器なしで海外でも使うことができます!!

Umi

軽くて海外対応になったので、海外旅行にはリファを必ず連れていきます♪

プロはカラーバリエーションにピンクが追加

リファストレートアイロンプロカラーバリエーション
【参考】リファ公式サイトより

人気のホワイト、ブラックに加え、女性に嬉しいピンクが追加されました。

Umi

前モデルの白を持っているお客様が、プロのピンクを追加でご購入されていました!ピンクの人気は凄まじいです!

美容師がリファストレートアイロンプロを実際に使った感想

個人的にはリファストレートアイロンプロはイチオシのアイテム!

Umi

サロン専用のモノからホームケア用のモノまで沢山の種類を使い分けていますが、その中でもリファはおすすめできる!

私が実際に使っているアイロン

クレイツ、アドスト、ラディアント、マグネット、ヘアビューロン、エレメアなど

私だけでなくにも、実際に日常使いしているサロンスタッフも多いです

なぜならリファは低い温度でダメージが少ないのにしっかりツヤが出るからです。

サロンスタッフは、無茶なブリーチを繰り返したハイトーンや、パーマから縮毛などをあてる人も多く、複雑な髪の履歴の方が多いです。

メリットを美容師目線で解説

ストレートもワンカールも簡単にできる!

ストレートもワンカールも波ウェーブもリファストレートアイロンプロなら簡単にできる

リファストレートアイロンはとにかく初心者さんでも使いやすいというメリットがあります。

自然なやわらかストレートも毛先ワンカールも、巻きつけてカールも自由自在。

カールアイロンが難しい方やコテが苦手な方でも、ストレートアイロンから使って見るのがおススメです。

Umi

波ウェーブも簡単にできます!

様々なヘアスタイルに使える点もGOOD!

ショートやボブの短めの髪からミディアムやロングまで、ヘアスタイルに合わせて自由自在にストレートやカールができます。

Umi

女子は顔周り命!前髪に使います!
もちろんメンズにも使えるので朝はスタッフで取り合いです(笑)

立ち上がりが本当に早いので、忙しいサロンワークや朝の準備では大助かり!

Umi

私の髪は肩につくくらいのミディアムなので、3分もかかりません(笑)

髪がパサつかずツヤを出せる

さっと通しただけでケバケバしていた切れ毛やクセがまとまり、表面に綺麗なツヤができて感動!

リファストレートアイロンプロなら髪がパサつかずに艶を出せる。
ビフォーアフター

よくお客様に渡して使用感を体感してもらいますが、初心者さんでも簡単にツヤ髪になります。

熱ムラが出にくい設計と、特殊なカーボンレイヤープレートが、このツヤを実現させます。

Umi

エイジング毛のチリチリも波状毛の広がりも、生まれた時からストレートでしたか??という仕上がりに。

毎日使っていても傷みにくい

冗談抜きに仕事の日も休みの日も旅行先でも毎朝使っていますが、切れ毛や乾燥など、アイロンダメージは気にしたことがありません。

低温でしっかり伸ばすことができるリファだからこそのメリットだと思います。

デメリットもぶっちゃける

Umi

普段使いには問題ないけど、ここが気になるというポイントを挙げます!

プレートの幅が狭い

リファストレートアイロンプロは、プレートの幅が狭いというのが数少ないデメリットです。

クセが強く、毛の量が多い方にとってはもう少しプレート幅がある方が使いやすいです。

Umi

美容師のわがままかもしれませんが、もっと幅が広いタイプがあったらいいなと思っています。

使用中に電源ボタン間違って押してしまう

リファストレートアイロンプロは電源のボタンが外側だから間違って触って消してしまうことがある

リファは電源ボタンの位置が持ち手部分にあります。

そのため、使用中に電源ボタン間違って押してしまうことがあります。

Umi

なんか伸びが悪いなーと思ってたら電源が切れてるなんてことも(泣)

ただ、ほかのメーカーでも構造は同じなので、さほど気にしなくても良いかもしれません。

ホワイトの色味

人によっては気にならないと思いますが、ホワイトの色味が少し微妙。

ネット画像ではわかりづらいんですが、 今回のリファストレートアイロンプロのホワイトは青みがかった白。

少しおもちゃっぽい印象となりで、少し残念。

Umi

ただの好みかもしれませんが…!なので私はブラック推しです!(笑)

リファストレートアイロンプロの口コミ

リファストレートアイロンプロの口コミは以下の通り。

  • ダメージしにくくて良く伸びる
  • 軽いので疲れない
  • ボリュームダウンに良い
  • 見た目がスタイリッシュでおしゃれ
  • 持ちやすい
  • 海外で使える
スクロールできます
Umi

ダメージの少なさを評価する口コミが多かったです!

リファストレートアイロンのよくある質問

旧タイプのアイロンは壊れやすいって本当?

旧タイプ(リファ ビューティックストレートアイロン)が壊れやすいと言われていたのは本当

Umi

私も実際にお店で使っていましたが、1年経たないたないうちにグリップ部分のバネが弱く、パカパカはさみにくかったです

髪がするすると落ちてしまい、とっても使いにくかったです。

壊れやすい理由を考察

リファの旧タイプは、使い始めの段階で他社のアイロンに比べてプレートのかみ合わせが悪い印象。

それが理由で、ぎゅっと力を入れてはさむのでバネの老朽化を促進することに。

結果的に、パカパカしてしまうという現象が発生しているのだと思います。

扱い方を間違えている人も多い

断線しやすく電源がつかなくなったこともありました。

断線する大体の原因は、ケーブルの束ね方。

リファストレートアイロンは、コードの結び方を間違えると断線して壊れやすい

家庭でもよくやり勝ちなコードぐるぐる巻き。

Umi

写真の用に根元をぐりっと折ってぐるぐる巻きにしていると接触不良や断線を引き起こします。

さらに良く落としていたことも原因だと思います。

私たち美容師はアイロンをワゴンという台車において使います

床上1メートルくらいなんですが、そこからよく落とすんですよ、コレが。

Umi

ご家庭でも洗面台やドレッサーからの落下には気を付けてくださいね

旧タイプでは、確かに壊れやすさがありましたが、最新版(リファストレートアイロンプロ)は発売から約1年毎日沢山のお客様や自分自身に使っていますが、まだ1度も壊れた事無いです♪

前モデルのデメリットを改良して作られている様子が見られます。

もし今リファストレートアイロンを買うなら、絶対にプロがおすすめです。

リファストレートアイロンプロは髪が痛むって本当?

リファは痛みづらいとはいえ、アイロンである以上髪に高温の熱を加えることに変わりはありません

どのアイロンでも使い方を間違うと痛みの原因に。

ここではその原因を解説します

原因1高温すぎる

リファに限らず高温でアイロンを続けると髪が痛む原因になります。

クセの強さや髪の太さ、カラーの明るさによっても適正温度は変わりますが、おすすめは140℃。

そこから始めてみて伸びづらかったら10度ずつ上げていきましょう

リファストレートアイロンプロの温度は140℃から220℃まで設定可能。140℃の低温で伸ばすのがおすすめ。

180度でアイロンすると、髪の表面温度は100度まで上がります。
もちろん乾燥するし、たんぱく質の熱変性によって固く脆くなったりもするので要注意。


※たんぱく質の熱変性とは?

たんぱく質の熱によってに形が変わったり固くなることです。

生卵(たんぱく質)がフライパンで熱を加えて(約170度)目玉焼きになったとして、冷えても元には戻りませんよね。髪も肌も爪もたんぱく質。

Umi

一度変性して形が変わると元には戻らないので高温での使用は要注意!!

リファストレートアイロンプロは220度まで温度が上がりますがほぼ使わないですね。

硬い髪、クセの強い髪の方以外は180度までで充分です。

原因2濡れたままアイロンする

Umi

どのアイロンもこれはやっちゃダメ―!!

確かに昔、アイロンに水を入れて蒸気をだしながら伸ばすものもありましたが、これはジュ―っという音とともに髪から煙が上がってとっても痛む原因です。

特にお風呂でシャンプーした後にアイロンする人は乾かしすぎにならない程度に乾かしてからヒートプロテクトタイプの熱から髪を守るトリートメントを付けてアイロンしましょう。

リファのアイロンがというより、すべてのアイロンで言える注意点ですね。

正しい使い方をすれば極端に痛むことはありません。

まとめ

リファストレートアイロンプロは、毎日のスタイリングをより簡単に、そして髪を傷めずに美しく仕上げる強い味方です。

プロフェッショナルな仕上がりを自宅で手軽に実現したい方には、ぜひ一度試していただきたいアイテム。

CMやSNS、芸能人の利用で知名度も高く、プレゼントに喜ばれる事も間違いなし!

Umi

私も妹と友人に自分と同じものをプレゼントしました!
これでどちらの家にお泊りしても私も使える♪

この記事が悩んでいる方の判断の一つになれれば嬉しいです

ここまで読んでいただきありがとうございました

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